時計修理
時計修理

時計修理

100%を目標に甦らせる精緻な技術とセンス

「時計修理」職種は主に腕時計の修復・修理をします。時計は時が止まらない限り正確に動き続けなければなりません。また、腕時計は美しく腕にフィットしなければ持つ意味がありません。腕時計には時刻を知る、時間を計る要素と持つ人の個性を表現する装身具的な2つの要素があります。常に持つ人と一緒ですから、過酷な条件にさらされ傷つき、正確に動かなくなる事もあります。「時計修理」職種は、医師のように傷つき具合の悪くなった時計を直す仕事です。機能を修復するだけでなく、愛着のある時計には人それぞれに思いがあり、その思いに応える高い技術とセンスが「時計修理」職種には求められます。
正確により早くそして美しく
競技は4つの課題で時計修理に必要な技術・技能・センスを競います。1日目は6時間2課題、機械式ムーブメントとクオーツ式腕時計の分解・洗浄・注油・組立及び不具合箇所を検出し、修復または修理を行います。特に機械式ムーブメントでは一日の遅れ・進みを可能な限り0秒に近づける技が必要になります。2日目3時間2課題で、時計の修理に必要な部品(1種類)の製作と外装ケースの傷を修理し装飾品として満足の行く表面仕上げを施します。
時計修理
世界中の人が使えるグローバルアイテム
時間は全世界で共通の単位です。その時間を刻む時計は日本製もスイス製も全世界どこでも、誰でもがそのまま使うことができます。機械式、クオーツ式でも基本原理と構造は同じです。時を計る計測機能と持つ喜びの二つの価値観は駆動部分と外装の部分で時計メーカーがそれぞれ工夫を凝らして製造していいます。このような製品の修理は技術・センス・経験によって修理できるレベルが明らかに違います。その違いを一番理解している人はお客様です。
世界中の人が使えるグローバルアイテム
「長く使うこともエコロジー」
近年エコロジーが叫ばれ、修理が見直されています。モノを大切にすることでモノがコトに変り、精神的な満足度が見直される傾向にあります。国内では1年間で1千万個以上の腕時計が販売され、定期点検や修理を必要とする腕時計も膨大な数になります。環境に配慮した循環型商品サイクルを目指し、エコロジー社会を実現するために、これを支える時計技能士が不可欠です。
「長く使うこともエコロジー」