日本料理

日本料理

伝統の技と美意識で、四季の美味を盛る。

季節の食材の持ち味を生かし、巧みな包丁さばきで調理する「日本料理」。わが国固有の伝統的料理として、その調理技術は長年に亘って磨かれ伝承されてきました。しかも陶磁器、漆器など、使う器の種類も多く、用途によって使いわけ、盛り付けも空間をもって美とするなど、料理全体が繊細そのもの。日本料理の技能の修得には長年の修業を必要としますが、競技では基礎的な調理技能を重視した課題のもとに審査されます。
美しく手ぎわよく、伝統の技と味に挑む。
①課題1:小鯛活なます姿盛り小鯛の姿を生かした包丁さばきと盛り付けに、どこまで美的要素が生かされているか。 ②課題2:牛蒡と鴨の小袖焼き・菊花蕪甘酢漬け牛蒡と鴨肉の異なった組み合わせに美しい形を求めた。蕪を繊細に包丁目を入れ、菊の花に見立て甘酢漬けにする。 ③課題3:芋寿司手綱巻き・蓮根甘酢漬け複数の素材からどれだけの美しさが表現できるか。あくの強い蓮根をどこまで色彩を活かせられるか。 ※各課題とも、それぞれの料理の味付けの正確さが求められます。
日本料理
奥の深い“目と舌と心”の感動。
日本料理は、一期一会。お客さまが食べると、そこに形は残らない。しかし、お客様には“目と舌と心”に鮮明な感動が残ります。するとお客様は、その満足に代価を払ってくれるばかりか、さらに「美味しかった、ご馳走様でした」とねぎらいを返してれます。調理の技と美意識を磨き、心を尽くせばお客様にも伝わり、自らも成長できる。そんな日本料理の繊細さ、奥の深さが魅力です。
奥の深い“目と舌と心”の感動。
伝統を磨き、時代とともに発展する。
グローバル社会の今日、地球規模での食材や調味料が身近になり、お客様の料理の好みも変化しています。日本料理も伝統の技能に加え、海外の食材を巧みにとり入れるなど、こうした変化に果敢に挑戦。海外の一流ホテルにおける日本料理店の増加にも顕著なように、日本料理は時代と共にますます発展しています。
伝統を磨き、時代とともに発展する。