電 工

電 工

現代社会になくてはならない「電気」を供給するために。

「電工」とは、ビルや工場、一般家庭の電気設備の工事のことです。スイッチやコンセントの取付、産業用機械や照明への配線、電線を保護するための配管などが主な仕事です。最近では、機械や照明などの制御回路の設計や施工なども行うようになってきました。電気は現代社会においてなくてはならない存在ですが、一方では、使い方を間違えると感電や火災などを引き起こすなど、危険な一面もあります。安全で信頼性の高い電気設備を構築するためには、電気に関する確かな専門知識と、高い技能が求められるのです。
安全かつ確実な電気設備の構築に挑む。
課題は、代表的な工事である「金属管工事」、「合成樹脂管工事」、「ケーブル工事」、「PF管工事」、「ダクト工事」、「金属線ぴ工事」を組み合わせた内容になっています。その中には、各種制御機器を用いたモータ制御や小型PLCを使った電灯制御の回路の施工も含まれています。また、照明にはLED電球を採用するなど省エネにも配慮しました。選手は、与えられた施工条件にしたがって、正確に、かつ、美しく工事を行います。きれいに仕上げるということは、外観が良いということだけでなく、安全で使いやすい電気設備を構築することになりますから、細部にまでこだわって課題を作り上げます。また、制限時間内に課題を完成させるには、工程や作業の効率化が欠かせません。計算された作業の進め方や選手のきびきびとした動きにも注目してください。電工職種の課題は開催地にちなんだ内容となっています。今回の課題は、愛知県のマスコットキャラクタ「おけわんこ」をイメージしています。
電 工
現代社会の安定と発展を支える。
電気設備というのは、一箇所でも間違いがあると正しく動作しません。また、建物とともに、長きにわたって確実に機能しなくてはなりません。不良な箇所があれば、漏電や感電、火災などの事故につながることもあります。電気工事を行う者にとっては、まさに責任重大ですが、電気設備が完成し、動き始めたときの達成感や充実感は相当に大きなものになります。電気の安定供給はますます重要になってきています。現代社会の安定と発展を支えているのは電気工事を行う技能者と言っても過言ではありません。
現代社会の安定と発展を支える。
インテリジェント化された電気設備に対応した技能者。
現在、電気設備には、高度な情報通信システムや管理システムなどが導入されています。また、太陽光発電やバッテリーなどの環境・省エネに配慮した新しい電気設備や機器も数多く用いられるようになってきており、建物における電気設備の役割が極めて重要になってきています。確かな技能を兼ね備え、かつ、このような技術の変化に柔軟に対応できる人材が期待されているのと同時に、活躍の場がますます広がっていくのが、電工の分野と言えるでしょう。
インテリジェント化された電気設備に対応した技能者。